国立がんセンターの研究チームから、閉経前の女性では、「アブラナ科野菜」の摂取量が高いほど、乳がんになりにくいという結果が発表されました。

http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3358.html

残念ながら、閉経後の女性ではそのリスクについての差は大きくなかったそうです。

同時に、「アブラナ科野菜」の摂取量が高いほどホルモン依存性の乳がんになりにくい可能性についても研究されており、乳がん組織のホルモン受容体別でみると、アブラナ科野菜の摂取量が増えるほど、エストロゲン受容体とプロゲステロン受容体がともに陽性の乳がんのリスクが低いというた結果でした。

アブラナ科の野菜ってすごいですね。意識して食べていくことが大事になってきます。食事の中でとりきれないこともあります。バランスについて考えていきたいですね。