遠赤青汁では、耕作放棄地の再生を2000年から行っています。

放置された土地の木々を伐採し、草を取り払い、鋤きこんでたい肥を入れて農地へ戻します。西条市丹原地域にも、こうして再生された農場が増えました。

こうした農場を活用して、にんにくやケール、玉ねぎやじゃがいもなど有機農産物を1年を通じて栽培しています。

耕作放棄地の中には、トラクターも入らない、傾斜地にあるなど、農地としての再生が難しい土地もありすべてを利用することが出来ません。地域の元気を育てたいという想いをもって取り組んでいる「地域再生事業」、今回太陽光発電という新しい発想に取り組むことといたしました。

農家さんが、栽培もおこなえて太陽光発電という収入も得ることができる。要は、農地を手放さない工夫が出来ればよいのです。sora-1たとえば、こういう感じに、太陽光発電の下に収納が出来るとか、高く設置することで農地としても利用できるとか、可能性は広がると思います。

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まずは、太陽光のことを勉強してみよう!高岡はそう考え、会社の持つ土地に太陽光発電設備を設置し、どのくらいの発電量が見込めるものか、本当に農地に対しても成果が出るのか確認することにしました。

ちゃんと実績が確認できないと、農家さんにも新しい利用価値としての提供が出来ません。むやみやたらにやらないのが、高岡のいいところです。

IMG_1933太陽光の下には、ごっついケーブルが出ています。これに電気が流れている・・・みたいです(*_*;

IMG_1938で、このパネルで発電量とかわかるみたいで、ここから電柱に電気が流れていってます。会社の近くには変電所があるので、割と発電した場所と近く、集められてるというイメージはしやすい気も・・・(+_+)※意見には個人差があります。

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どんなんかなー?と思ってパネルを触ってみました。熱いのか???

これがまた、上品なベルベット的な肌さわり。まったく熱くありませんでした。このパネルの中で太陽光が電気に代わっていくのかと思うと、不思議でいっぱいです(゜_゜)

時々、この上で猫が寝ているという噂も・・・ハッ(゜0゜)

IMG_1943自分の縄張りで変な人が調査しているので、「何してんの?」とばかり巡回中の猫に見つかってしまいました(;^ω^)

太陽光パネルは、地面から1m以上は高いところに設置しているので、そうそう届かないとは思うのですが、うまく乗ったらいいお昼寝場所かもしれないですね。裏には30匹くらいの猫がいますから、もしかしたら猫がたくさん乗りすぎて発電量が落ちるなんてことも・・・?(笑)

意外とあるかも?