高校生たちとにんにくを収穫しました
今日は、土曜日ということもあり、地元高校生にも手伝ってもらい、にんにくの玉の収穫を行いました。
着いた時には半分くらい収穫が進んでいました(;^ω^)
掘り取りは、にんにくを土から拾ってキャリーと呼ばれる箱に詰めていく作業です。
このような形で収穫されています。外の土が付いたところの皮をはぐと通常スーパーでご覧いただいているような真っ白なにんにくが見えてきます。
玉が詰められて一杯になったキャリーは、軽トラックで集めていきます。もう拾った後なので、乗り入れても大丈夫(^^)/
にんにく畑にはマルチ(黒い樹脂シート)がかけられて育つのですが、収穫の際には掘り返すので先にマルチを外していく作業が行われます。葉っぱの部分は既にカットされています。
マルチを剥がした後、トラクターでにんにくの玉を掘り起こしていきます。ごろんごろんと転がるにんにくを拾い集めていくのです。
だいたい掘り起こせるのですが、まだ土の中に隠れているにんにくもいるので、土を手で崩しながら進みます。
たくさん、掘り起こされたにんにく。一旦、掘り起こしたにんにくは雨が当たったり濡れてしまうと傷みやすいので、天候を見て土から起こします。今日は夕方から雨になるという予報もあり、少々焦り気味に・・・(*_*;
1個ずつ、手作業で集めていきます。にんにくから出る汁は、強いので手袋をして収穫します。※拾い集める時にはほとんど汁は出ていませんが、火傷みたいになることもあるので念のため配布しています。
今日は少し蒸し暑かったので、皆さん帽子を必ず着用していただいています。長袖が少しつらかったかもしれないですね。水分休憩も適時取っていただきました。
作業所の皆さんにも参加していただきました。高校生がどういうにんにくを集めるのか、キャリーに入れる向きはと説明してもらいました。初めて掘り取りを行うのに、説明が上手でびっくりしました(゚д゚)!若い子はさすが呑み込みが早いです。
にんにくも割れていないものが出ます。それらをキャリーに一緒に入れないようにと、丁寧に説明してくれていました。
にんにくなんて触ったこともなかったという学生さんがほとんど。どちらかと言うと「面白い」と感じる人が多かった様です。とにかく腰が痛い~と言っていました(/ω\)座って移動したりするから大変でしたね。
おかげさまで今年も立派なにんにくが収穫できました。にんにくの玉の収穫はまだ始まったばかりです。これから一気に掘り取っていきます。