愛媛県高等学校校長会の皆様に、農場の見学を行っていただきました。農場では、桜の葉の収穫が行われています。太陽光発電の下で、陽光桜を育てています。

弊社では陽光桜を年間1000本、海外に寄付をしています。陽光桜の葉から抽出される成分を使い、石けんやローションも製造しています。桜の葉には、お肌に良いとされる成分も含まれており、特に保湿力が強くローションが人気です。

農場の中に入って作業の様子を見ていただきました。今日は、作業所の皆様にも手伝っていただき、葉を一枚一枚ちぎって集める作業が続いています。

背丈を超えるほどの大きさに成長した陽光桜の苗木。この時期の葉は緑のきれいな柔らかい葉になります。

陽光桜の苗木は太陽光発電の下に植えられています。

太陽光発電は、隙間があり、直射日光を間引く形となっているソーラーシェアリング方式を採用しています。

太陽光の隙間からは、青い空がきれいに見えています。暑さもあり、帽子や手袋など日焼け対策もしっかり行っています。ベトナムからの研修生が作業にあたっていました。

弊社では海外研修生を3年ごとに迎え、農場実習を行っています。ミャンマーからの研修生は来年早々には期間を終了します。3年間農業を経験すると日本語もそうですが、作業もかなり覚えてくれて戦力になっています。帰って農業をする者は少ないのですが、日本での生活が彼女たちの将来にとって大きな財産となってくれればと願っています。

農業見学は、彼女たちの働く姿や弊社の海外への取り組みなどご紹介させていただきました。この収穫された桜の葉は、海外向けの桜茶として商品化される予定です。