昨日は、一昨日に講師をしてくれた中尾さんと一緒に、松山観光に出かけました。

 

テーマは、「坂の上の雲」です。

 

中尾さんは、大の「坂の上の雲」ファンで、以前からも「松山へ行きたい~秋山好古のふるさとへ行きたい」と言っていました。

 

今回、ようやく実現(^^)/早朝からツアー開始です。

 

どーん、朝7時前です。すでに6時過ぎから市内電車は動いていて、道後温泉まで大人150円で行けます。

朝から写真を撮る観光客(浴衣姿)の方もいらっしゃいました。外人さんもいて、国際的な人気を感じましたね!この日は祝日だったので、国旗が掲げられていました。左上の赤い窓のところに、太鼓があり6時とか決まった時間に鳴らされています。

普通のお湯に入るだけなら、大人400円です。今日は、お客様と一緒と言うことで贅沢して2階席神の湯に行きました。2階に上がるのは、何十年ぶりかな?湯上りに浴衣着てお茶が飲めるんですよ。

浴衣が、かごに置いています。貴重品はロッカーにしまいますが、服はここに置いていてもお姉さんたちがいてくれるので、大丈夫。あ、本当に着替えるのは更衣室になります。(^.^)

ずらーっと並べられたかご。ここにコートとか置いて、階段で脱衣場に行けるんです。ま、ここからはカメラ禁止と言うことで(笑)

 

私も意外だったんですが、ちゃんと化粧を直すスペースもあって、旅行途中で立ち寄っても大丈夫なようになっていました。さすがですね。

 

道後温泉本館は、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」で出てきた湯屋のモデルとしても有名です。どことなく、雰囲気が似てるでしょ?

http://www.dogo.or.jp/

 

道後温泉の帰りはこれ

坊ちゃん列車~♪

これに乗るのは、普段の路面電車よりも高くて、大人300円。

http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/

車掌さんもレトロ。観光の要所を案内してくれました。坊ちゃん列車の由来も聞けます。復元費用を聞いて(゚д゚)!びっくり~。地元民でも知らないことを教えてもらって勉強になりました。(伊予鉄道市内電車として運行されています。)

 

【秋山好古像】

朝風呂を終えて、ホテルで朝ごはん。スッピンの顔を作り直したら、再度スタート。小説「坂の上の雲」でおなじみの秋山好古、秋山真之の生誕地を訪れました。

松山市の観光地には、市民ボランティアの方が多く駐在していただいており、この方は今日はお休みなんだけどねと言いながらも秋山真之の像を説明していただきました。どんだけ熱心なんだ(゚д゚)!

【秋山真之像】

手の部分が光っているのは、秋山真之がものすごく頭の良い人であったので、それにあやかって「頭がよくなりますように」と願う人が、触っていくので色が剥げてしまったと言うことです。都市伝説ですね~(^_^;)

あ、私ももちろん触っておきました。ご利益ご利益♪

彼女は秋山好古の大ファンなので、すごく熱心に見ていました。私も地元民ですが、訪れるのははじめて。この建物自体は、復元されているのですが、華美な装飾もなく質素なたたずまいに感動しました。

中では、ビデオで説明が流れます。

旅の記念に。記帳しちゃいました。結構、県外からも訪れていただいています。前にある額の中にあるのは、ドラマで秋山好古を演じた阿部寛さんと、秋山真之を演じた本木雅弘さんの写真とサインです。お二人とも、こちらにいらしたんですね。

市民ボランティアガイドの足立さんと。別府の出身と言うことで、熊本から来た彼女と意気投合!私は入り込む隙間もなく…トークに花が咲いてました。

ボランティアガイドの方は本当に勉強されていますね。いろんなことが湧き出る様に出てきて・・・頭に入らないくらいの知識量です(笑)とても楽しく話をしていただきました。

松山は「坂の上の雲」の街。フィールドミュージアム構想で作られた、「坂の上の雲ミュージアム」です。※松山地方裁判所横にあります。

建築家、安藤忠雄氏設計の坂の上の雲ミュージアム。三角形の敷地に建っているモダンな建物です。

ミュージアム自体も坂道多し。壁一面に貼られているのは?

 

・・・・続く。