昨日は・・・大変でした(>_<)

講演が終わって、建物の外に出たらけたたましいサイレンの音「あれ?火事?」と思って放送を聞いていると「則之内の○○さん宅が火事です」とのアナウンス

ん?則之内?○○さんとこ?うちの近所やん( ゚д゚)ハッ!

と、びっくらこいて自宅に電話しても誰も出ない・・・仕方なく会社に電話したら「猫屋敷が燃えてる」との報。※猫屋敷とは、我が家の裏の家に40匹ほどの猫が住んでいるためにつけられた仮称

なんですとおおおおおおおおおΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

我が家の裏の家が燃えてると聞き、慌てて車で自宅に戻りました。幸い、裏の家は隣接と言っても間に倉庫が2棟入っているので、風向きが違っていて大丈夫そうでした。特に昨日は雨が降っていて、ちょうど消火活動の最中にも大粒の雨が吹きつけていました。

※自宅の庭から撮影

もうもうと立ち上る煙は、500mくらい風で流されていました。ほとんど、我が家からの煙のように見え、近所の人たちもたくさん見に来ていました。

そこらへん中の消防関係車両が集まったかのような現場。まだこの時、パトカーのサイレンも加わり、あたりは騒然!後で聞いたのですが、テレビもきてたそうです(´Д`)

自宅の庭を通りぬけて現場へ。放水に、もうもうと上がる水蒸気。到着した時はまだ火が見えていました。風は?我が家の方には吹いていません。

ふと気がつくと、ホースを握って放水しているのは、我が社の同僚。いつも隣の席で仕事しています。消防団として、地域の防災にかけつけているのですが、昨日も頑張ってくれていました。

「渡部さん、セミナーは?」なんで、こんな時にそんなに冷静なん?と、少しほっとしながらも、「今、終わったとこ。火が出てるから帰ってきたんよ」と何気に会話。危ないところは収まり、だいたい消えてきたんだなと、彼の会話からも想像できました。

こんなところを写真に撮ってと、普段なら思ってしまうのですが、幼い頃この家が新築で建った時から知っていて、この焼け落ちる様をなんとなく見届けてあげないとと思ってしまったのです。自分の家ではなくても、風景には愛着があります。家の形が変わるのを見ながら涙が出てきました。※決して物見遊山な気分ではありません。

放水のさなかにも、子猫がその足元でうろちょろとしており、猫もどうしたらよいのか迷ってるんだなと、かわいそうになりました。幸い、裏のおじさんは留守中での火事だったので、被害はたぶん猫だけだったと思います。 逃げ遅れた子もいたんだろうな。心が痛みます。

火事はいかんです。火事は。何もかもなくしてしまう。

私が到着して1時間あまりで、ほぼ鎮火。消防団の方々も整列して、これからの体制について指示を受けていました。仕事中に、かけつけてくれた皆さん、本当にありがとう!まだこれから火の番をする方々。お世話になります。

突然の出来事に、びっくりした一日でした。火事は怖い。本当に怖いです。皆さまも、くれぐれもお気をつけて。